
Terminator™ 5’-Phosphate-Dependent Exonuclease
アプリケーション
- RNA転写物の5’末端のキャラクタライゼーション
- 原核または真核total RNA調製物中でのmRNAの濃縮(図1)
Terminator™ 5’-Phosphate-Dependent Exonuclease*は、5’一リン酸化末端を持つRNAを分解する前進型5’→3’エキソヌクレアーゼです。この酵素は5’三リン酸末端、5’キャップ構造や5’ヒドロキシル基を持つRNAを分解しません。Terminator ExonucleaseはEPICENTRE社のScriptGuard™ RNase Inhibitorや胎盤リボヌクレアーゼ阻害剤のようなタンパク質性RNase阻害剤による阻害を受けません。
注:特定のテンプレートでは、弱い5’一リン酸特異的活性が観察されています。この活性は、特定のRNA分子が有する二次構造に起因するものと考えられますが、現在までこれを予測できる一定の法則は同定されていません。このような非特異的活性が現れる場合には、使用する酵素量を減少するか、反応時間を短縮するなどして、反応条件を最適化してください。
- ユニットの定義
- 標準的な条件下、30℃で60分間に1 μgのrRNA基質を酸可溶物に変換するTerminator™ Exonuclease活性を1単位とする。
- 保存バッファー
- 0.05 M Tris-HCl (pH7.5)、100 mM NaCl、0.1 mM EDTA、1 mM DTT、0.1% Triton® X-100を含む50%グリセロール溶液
- 至適温度/温度不活性
- 至適温度:30℃(buffer A)、42℃(buffer B)
温度不活性:非推奨
*特許出願中
図1 Terminator™ Exonucleaseを1時間反応させると真核または原核total RNAサンプル中の大きなrRNAが分解され、濃縮されたmRNA調製物が得られます。






